テレビ会議のVTVジャパン 社員ブログ

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Web会議でカメラはオン派?オフ派?

こんにちは、マーケティング部の北垣です。

先日、とある企業がネット上で公開していたハイブリッドワークに関するアンケート結果を拝見しました。

アンケート結果によると、1週間の平均Web会議時間が6.5時間だそうです。
定例会議や意思決定する会議、意見交換、顧客や取引先との面談など内容は多岐に渡り、部門や立場によってもこの回答が分かれると思いますが職位が上の人は特に会議に時間を割く割合が多いのではないでしょうか。
また、Web会議だと移動時間を削減できるので予定を入れやすいというメリットがある一方、ほぼ1日会議参加で終わったということもあるかもしれませんね。
今後、Web会議に割く時間は長くなる傾向にあると思います。

 

アンケートの質問のひとつに興味深い内容がありました。
Web会議で不便・不満に感じることはありますか?という質問に対して、
1位 通信品質
2位 カメラオフで相手の反応がわかりにくい
3位 周囲の雑音が気になる

とあるあるの回答結果です。

私が気になったのは第2位「カメラオフで相手の反応はわかりにくい」です。
カメラオン・オフについては賛否両論ありプライバシー保持のため顔出ししなくてもよいルールを設けている企業もあるようですが、相手の反応が不明確なまま進行して会議の成果はだせているでしょうか。
オンラインコミュニケーションとは映像・音声の両方があってこそ成り立つものだと私は思います。

以前、初めてご挨拶する企業とWeb会議をしたときに相手はカメラオフでした。
お名前は表示されているので参加されているのはわかるし、会話はできているものの相手の表情による反応が見えないまま進めることにモヤモヤした覚えがあります。
こちらが言いたいことが伝わっているのか、どんな反応をしているのか、言葉のトーンで想像することができるとはいえ、受け取り方は人それぞれです。
このときに顔を見て話すことの重要性と表情から読み取る情報があることを再認識しました。


第3位の「周囲の雑音」もとてもよくわかります。
以前もブログで書いたことがありますが、取引先の担当者が自分のデスクから会議に参加していたため周囲にいる方の会話や笑い声が聞こえてしまい、担当者の話に集中できませんでした。マイク付きの簡易型イヤホンを使用していたからだと思いますが、使用するデバイスも会議品質を左右するポイントですね。

また、周囲への配慮も必要です。
弊社大阪オフィスでは15分以上会議をするなら会議室を利用することというルールが設けられています。確かに長時間、隣から話し声が聞こえてくると業務に集中できません。

 

Web会議は双方向で会話ができればいいというわけではありません。
オンラインだからこそ対面とは違うことを認識し、会議の成果をだすために運用で対応して解決できることなのか、ツールで解決することなのかを見極める必要があります。

お困りのことがありましたらぜひ弊社へご相談ください!

www.vtv.co.jp

急に秋の陽気になり、過ごしやすくなりましたね。
読書の秋になるよう本棚を見直してみます。

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マーケティング
北垣