テレビ会議のVTVジャパン 社員ブログ

テレビ会議関連製品のマルチベンダー VTVジャパンの社員が最新情報とVTV社員の日常をお届けいたします。

リモートワーク体験

こんにちは、マーケティング部の大川です。

f:id:vtvjapan:20200525103540j:plain

緊急事態宣言対象だった大阪・京都・兵庫が21日に解除されましたね。
また首都圏と北海道も今日解除となるとか。
少しほっとしますが、解除されたからといってもまだまだ気を許してはいけませんね。

VTVジャパンでは、一部の部署でリモートワークを実施していますが、私も急遽リモートワークになりました。実は足の小指を骨折してしまいました... 
G.Wは自粛で外出せず家に引きこもっていたのですが、2階への階段を上がっていた時につまずいて足の小指に圧をかけてしまったようです。
5日で休日だったため連休明けまで待って、整形外科を受診したところ「折れてますね」と。
4週間はできるだけ安静にとのことで、松葉杖生活になりました。
相談して、リモートワークをさせてもらうことになりました。

今までリモートワークを経験したことがなかったのですが、実際にやってみるといろいろなことが分かりました。

私が感じたよかったことを少し挙げますと、

移動することなくすぐに仕事ができる
骨折などの怪我で歩くことが困難な場合だと、移動だけでも大変なので移動がないのは本当に助かります。
例えば怪我などではなく通勤時間が長い方は、ラッシュの込んだ電車や長い時間の移動が短縮できる点も大きいのではないでしょうか。


仕事に集中できる

社内では電話がかかってきたり、もろもろの対応があったりしますが、リモートだと一切なくなり純粋に業務に取りかかれます。
環境にもよりますが、1人で集中できるスぺースが確保できれば集中して業務が進められると思います。(その分ほかの方に負担がかかっているのですが…)

 

逆に不便を感じたことは、

ネットワーク環境とPC周りの環境
VTVジャパンではセキュリティ対策のため、業務を行う際は会社支給のWifi・PCを使い、私用のものは使うことはNGで、自宅のネットワークを会社支給のPCにつなげることもできません。
今回は無理にお願いしてリモートワークをさせてもらっているので、ネットワーク環境が会社携帯のテザリング利用でした。
容量がそれほど多くなく、使用容量を常に気にしながらの作業でストレスが少しありました。
そもそもリモートワーク対象ではなく、急遽用意してもらった環境になりますので
どうしようものないところですが、これは整った環境であればこちらのストレスはなくなると思います。

ノートPC環境

普段オフィスでは、デスクトップタイプのPCで2画面構成で業務していましたので、どうしてもそれと比べるとノートPCの画面だけでの7作業は少し不便を感じてしまいますが、これは割り切るしかないのと、モニターの用意があれば解決できるように思います。

コミュニケーション不足

通常社員との連絡は、Web会議、メール、チャット、電話などで行いますのでこの点はリモートでもさほど変わらないのですが、社内では東京、大阪間をテレビ会議で常時接続しています。
在籍しているかどうかの確認もできるので連絡を取るときにスムーズなのですが、見えない不自由さを感じました。見えることは意外と重要ですね。

あと、リモートワークで1人で仕事をしておると、一言も言葉を発しないこともしばしば。同じ空間で一緒に仕事をしていると、ちょっとしたことも相談できたり、息抜きで雑談もできたりしますのでコミュニケーション不足は否めません。

 

ほかにもまだまだメリット・デメリットは出てくると思いますが、ざっとこんなところでしょうか。

あと管理者側からすると、勤務状態が見えないので実際に仕事をしているのかどうかわからなくて不安、といったご意見があるかと思います。
たしかに見えないと何をしていても分からないので、サボってるんじゃないか、と思ってしまいがちですよね。
今回私もリモートワークをしていますが、きちんと公私分けて仕事に取り組めました。
プライベートとの境目がつけづらいのでは、とリモートをする前は思っていましたが、特にあまり変わらなかったです。
時間を見ながら1日の業務を進めていけましたし、ランチや休憩の切り替えも自分でメリハリをつけてできたように思います。
定時終了後も延長で仕事を続けてしまう、ということはなかったです。
仕事とプライべートの切り替えは当人のコントロールにはなりますが、意外とできるのでは?と感じました。

 現在リモートワークをされている方は、様子を見ながら今後の働き方を検討されるかと思います。
今回のコロナ感染予防の対策でリモートワーク実施が進みましたが、新しい働き方として良いところを取り入れて働きやすい社会になればいいなと思います。

------------------------------
マーケテイング部
大川