テレビ会議のVTVジャパン 社員ブログ

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オンライン会議の課題と工夫

こんにちは、マーケティング部の北垣です。

 

先日、送られてきたメルマガにオンライン会議に関するアンケート調査結果が紹介さいれていました。
この調査は2023年にも実施されており、2年分の比較が示されていました。

アンケートには「業務においてオンライン会議とオフライン(対面)会議の比率はどれくらいですか」や「相手は社内ですか、社外ですか」などの質問が並んでいて、フムフムと読み進めました。

中でも気になったのは、「オンライン会議で難しさを感じる場面」に関する項目でうす。
1位は「相手の感情が読みずらい」
共感する人も多いのではないでしょうか。
うなずきなど反応が乏しいと「ちゃんと聞こえているのかな?」という心配から始まります。または、モニター上で参加者の顔が小さくて映るためリアクションが読み取りにくい、ということ一因かもしれません。
それでも2023年よりは回答数が減っているので、皆さん何かしら反応する工夫に慣れてきた様子がうかがえます。

2位は「意思疎通がしづらい」
1位の回答と内容が近いかもしれません。

3位は「会議が間延びする」
これは進行役がいないため参加者同士で様子を窺う時間が生じることが原因のようです。

4位は「会話の間がわからない」、5位は「発言しないメンバーがいる」と続きます。

3位以降は、会議運用の工夫で改善できるのではないでしょうか。
特に、発言しないメンバーについては、リモート参加者が物理的な距離感の影響を受けやすい傾向にあります。
メイン拠点で議論が活発に進むと、リモート参加者は発言するタイミングを逃して置いてけぼりの状態になってします。
疎外感を感じて聞き役に徹する場合もあり、ひどいときには会議中に別の業務をしているという人もいるのでは。

対面の会議でもいえることですが、特にオンライン会議では、進行役による会議運用の工夫が求められます。
話していない人に「どう思いますか?」と意見を求めたり、モニターに資料を写して、一体感を演出するなど会議の雰囲気づくりを進めていきたいですね。

 

現在、マーケティング部ではオンライン会議の今がわかる情報誌「RESOLUTION vol.08」に取り掛かっています。

12月には完成予定ですのでお楽しみに。
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11月も後半に入り、2024年も残り1.5か月。早いものです。

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マーケティング
北垣