テレビ会議のVTVジャパン 社員ブログ

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アフターコロナのオンライン会議事情

こんにちは、マーケテイング部の大川です。

29日からG.Wが始まりますね。今年のG.Wは旅行に行く方も多いようで、ニュースでは
ANAが全路線合計で前年比2.7倍、JALは前年比約2.4倍とかなり増えていますようです。

G.W明けには新型コロナの5類移行ということで、さらに状況が変わりそうですね。
最近は在宅勤務から出社勤務する方も多くなってきまして、オンライン会議事情も変化してきています。

そんな中こんな記事を見つけました。
クリエイティブバング発表の「アフターコロナ時代のWEB会議システム」に関するアンケート調査結果です。

news.mynavi.jp

読んでいて、「そうなんだ」と思うことがありましたので、内容をご紹介したいと思います。

このアンケートは3月7日~29日の期間、クリエイティブバングが運営する「デジタル化の窓口」を通じて、全国の会社員・役員1,086名を対象にインターネットで実施されたもので、新型コロナウイルスによる規制が緩和されてきている現在の「会議スタイル」の変化や、WEB会議に関する調査でした。

 

質問内容は5つ。以下結果をまとめてみました。

Q1:所属する組織では対面での会議は増えてきましたか

A:45.5%が増えたが、一方42.5%が増えていないと回答。
どちらもほぼ同じ割合ですが、組織規模でみると50名以下の企業はの53%は増えていないとのことで、企業規模が小さいほど非対面の会議を維持する方向のようです。

Q2:所属する組織では対面での会議はどのように増えましたか

A:49.1%が「社内との対面会議が増えた」、15.7%が「社外との対面会議が増えた」と回答しています。やはり社内会議はリアルな対面でのコミュニケーションに戻っているようです。


Q3:所属する組織ではWEB会議システムを利用していますか

A:60.4%がWEB会議システムを利用していると回答。
そして業界ごとの利用率を見ると、コンサルティング業でWEB会議システムの利用率が一番低いことが分かりました。コンサルティングは実際に会わないとなかなかコミュニケーションが取りづらいんでしょうね。


Q4:WEB会議システムにおいて重要だと思う点はどこですか

A:約8割が「通信の安定性」が最も重要と考えているようです。確かに音声や映像が途切れると会議が中断されてしまいますよね。「通信の安定性」が絶対条件としていることがわかりました。


Q5:WEB会議システムの映像、音声を補正するために行っていることは

A:映像や音声のを補正は「特に何も行っていない」が最も多く、そのうちの約半数はバーチャル背景機能や背景ぼかし機能を使わないと回答。
バーチャル背景・背景ぼかしを使わない理由は「見られても問題のない背景だから」だそうです。
世代別では40代と50が最も多く、一般的に自宅やオフィスなどの職務上の環境が整っていてバーチャルの背景を使う必要性がないほど、「見られても問題ない」空間でWEB会議を使用する可能性が高いと考えられます。

 

・・・と、なかなか興味深い内容でした。
背景機能・背景ぼかし機能はWEB会議システムのデフォルト機能として、かなり多くのユーザーが利用しているものと思っていましたが、意外に使っていないんですね。これに一番驚きました。

新型コロナ感染対策で利用率が爆発的に伸びたWEB会議ですが、今後はリアルコミュニケーションの比率も上がってくるかと思います。
両方の良い面を活かして効率のよいコミュニケーションを取っていきたいですね。


最後にPRです(笑)
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マーケテイング部
大川