こんにちは、マーケティング部の本多です。
先日、おもしろい記事を見つけました。この記事では、VPNサービス・NordVPNが開発しているパスワードマネージャー「NordPass」の公式サイトで毎年公開されている「世界で最もよく使われるパスワード」の2024年版の内容が紹介されています。
ワールドワイドで一番設定されていたパスワードは個人・企業ともに「123456」、日本で一番使われていたパスワードは、個人「123456789」企業「password」であることには驚きつつも、「確かに覚えやすいよな…」と納得してしまいました。
さらに記事内では、パスワードのクラッキングにかかる時間も紹介されていますが、上位10位のほとんどは、まさかの1秒未満…!
こんなにも簡単にパスワードが割り出されてしまうと思うと、最近のパスワード設定ルールの厳しさにも頷けます。
ちなみに、代表的なオンライン会議のパスワード設定ルールは、こちらです。
【Webex】※有償版の場合
・少なくとも 8 文字
・少なくとも 1 個の数字 ( 0 ~ 9)
・少なくとも 1 個の小文字 ( a ~ z)
・少なくとも 1 個の大文字 ( A ~ Z)
・少なくとも 1 個の特殊文字 ~!@#$%^&*()-_=+[]{}|;:,.<>/?
【Zoom】
・8文字以上、99文字以下
・少なくとも 1 個の数字 (0 ~ 9)
・少なくとも 1 個の小文字 ( a ~ z)
・少なくとも 1 個の大文字 ( A ~ Z)
・1種類の文字のみは不可 (例: 「111111」または「aaaaaa」)
・連続した文字は使用不可 (例: 「123456」または「abcdef」)
・スペースを使用不可 (例: 「Go Zoom」)
どちらもパスワードに含める条件が多く、ユーザーが多い分セキュリティにかなり配慮していることがうかがえます。
実はWebexは定期的なパスワード変更が必須ということもあり、今までは面倒に思っていましたが、今回の記事を見て、ルールには意味があるのだと改めて認識しました。
昨今は、情報セキュリティ意識を持つことが求められることも多いので、こういった状況を知っているうえでITツールを使っていく必要がありそうですね。
☆☆☆
オンライン会議関連製品も、かなり高いセキュリティ意識の元、製品開発・提供がされています。
そんな中、レノボ社が提供するWindows版Teams Rooms・Zoom Rooms対応製品がWindows11にバージョンアップし、セキュリティ面でもパワーアップしました。
Intel Vproに対応し、BIOSレベルでの強固なセキュリティを実現しています。
製品については、こちらをご参照ください。
___________
マーケティング部 本多