テレビ会議のVTVジャパン 社員ブログ

テレビ会議関連製品のマルチベンダー VTVジャパンの社員が最新情報とVTV社員の日常をお届けいたします。

オンライン面接のマナー

こんにちは、マーケテイング部の大川です。

VTVジャパンでは、毎年中央大学の学生さんをインターンシップ生として受け入れを行っています。
コロナ禍ではありますが、今年も感染対策を十分に行った上でインターンシップを実施しました。

このブログでもインターンシップ生の研修内容についてレポートを書いてもらっていますが、今回は4名の学生さんにインターンシップ体験記を書いていただきました。

詳細はこちら

2021年8月2日 H.Hさん  インターンシップ体験記
https://vtvjapan.hateblo.jp/entry/2021/08/02/092909

2021年8月10日 C.Yさん  インターンシップに参加しました
https://vtvjapan.hateblo.jp/entry/2021/08/10/180645

2021年8月23日 A.Tさん  コロナ禍を経験する大学生が参加した魅力あるインターンシップ
https://vtvjapan.hateblo.jp/entry/2021/08/23/110648

2021年8月23日 T.Kさん  5日間のインターンシップ
https://vtvjapan.hateblo.jp/entry/2021/08/23/110724

実は今年から「オンライン面接のマナー」というプチ講座を企画し、学生さんに受けていただきました。
コロナ禍で大学の授業もオンラインに切り替わり、授業の大半はオンラインになっていると聞きました。
新卒採用面接でもオンライン面接が非常に多くなり、VTVジャパンでもオンライン面接を実施しています。

 今回インターンシップ研修を受けた方は大学2年と3年の学生さんで、来年再来年には就職活動が始まります。
おそらくオンラインでの面接を経験するであろう、ということで、オンライン面接での基本的なマナーを知ってもらって就職活動に役立ててもらいたいと思っています。

さて、「そのオンライン面接のマナー」ですが、以下の点に気をつけてもらうと面接の印象がよくなります。

◆カメラ位置を目線が合うように配慮
PCでオンライン面接を受ける場合、PC内蔵のカメラの位置をできるだけ目線と同じ正面にしましょう。
通常机にPCを置くと、どうしても下からあおるような角度になってしまいます。そこで台などを使ってその上にノートPCを載せるなど、できるだけ正面になるように調整してみましょう。ノートPCの場合、モニターを直角に立てた状態がおすすめです。

◆自映像の映り込みサイズはバストアップで
自映像の映り込みサイズですが、顔が画面いっぱいに大きく映ると圧迫感が出るので寄りすぎや覗き込みは避け、バストアップ(半袖トップスの袖が少し映るあたり)で映る大きさがちょうどいいバランスです。

◆背景の映像にも気を配る
自映像の後ろの背景も意外と相手に分かってしまうものです。プライバシーの問題もありますからできるだけ背景がなにもない壁などを背景にしたり、使用するWeb会議によっては背景をぼかしたり、差し替え画像が使えたりする機能があるのでそれを利用するのも有効です。

◆逆光にならないように光の入り具合に注意する
可能であれば窓の近くに移動するなどして、自然光をうまく取り入れて顔映りをよくしましょう。
自然光が真横か前斜め45°くらいから入るようにすると、顔が暗くならず眩しくもないのでおすすめです。
ただし、窓を背景にした逆光極端に暗くなった映像になってしまいますのでNGです。どうしても窓が後ろになる場合はカーテンなどで光を遮るようにしましょう。

◆顔映りのよいカラー
個人差はあるものの、濃いめの色や少し暗めの色が映えます。中でも紺色は肌色をきれいに見せてくれる効果があります。
また、ラインが均等に入ったストライプやボーダー柄は、ハレーションをおこしてしまいますので、オンライン会議には不向きとされています。
リクルートの場合、黒もしくは紺色のスーツが多いかと思いますので、問題ないカラーでしょう。
実は白色は、オンライン会議では顔が暗く見えてしまうと言われています。
夏場になると白シャツのみでオンライン面接を受けるケースがあるかもしれませんが、リクルートの場合白いシャツの着用は基本になりますから、そこまで気にするほどではないでしょう。
ネクタイのストライブも小さなパーツになりますので、ハレーションを引きおこすほどではないのでこちらも特に気にしなくて大丈夫です。

◆音声について
PC内蔵のスピーカーとマイクを使って面接をうけることは可能ですが、周りの雑音などが相手に聞こえたり、面接官の声が少し聞き取りづらかったりします。相手の音声聞き取りや発言した内容をきれいに相手に伝えるには、ヘッドセットやイヤホンの使用がおすすめです。PC内蔵に比べて明らかに効果がありますので、これらは用意しておくとお互いにストレスなく快適なコミュニケーションが行えます。

…と、このような内容で学生さんに実際に体験してもらいながらの研修でした。

ちなみに「オンライン会議でカメラ映りをよくする方法」というページで印象をよくするコツを紹介しています。

www.vtv.co.jp

今後コロナが落ち着いたとしても、オンライン面接は引き続き実施は行われるのでは、と予想しています。
学生さんにはできるだけよい印象を相手に持ってもらって希望する会社に内定がもらええたら。。。と願ってます。

-------------------
マーケテイング部
大川