こんにちは、本日はマーケ部山田が担当です。
ソニーのテレビ会議システムがほぼ生産終了となったことをご存じでしょうか。
メーカーホームページでも、一部MCU製品以外、生産終了となっています。
個人的には結構ショックです。。。
湾岸戦争でテレビ会議が注目される以前から、ソニーは映像/音声のプロフェッショナルとして、次々と新製品を発表してきました。一旦、熱が冷めて国内のメーカーがテレビ会議の生産を終了する中でも、製品を提供し続けることをやめることなく業界をけん引しました。
ペンタブレットを利用した直感的な操作や、武骨なテレビ会議の筐体を小型化してスタイリッシュな形にするなど(当時はプレイステーションサイズと呼ばれてました!)、日本人ならではの視点からの工夫が施された製品は根強いファンをつかみました。
弊社へのお問い合わせやご相談をいただく中でも、”リプレイスはソニー” とおっしゃるお客様が多くいらっしゃいましたね。
ちなみに、私がVTVジャパンに入社した時の初仕事は、PCS-1500を全国拠点に設置したお客様向けの遠隔からの操作説明でした。
ボタンがわかりやすかったので、大変スムーズにできたのを記憶しています。
当時は驚く程小型でブラウン管モニターの上にジャストフィットでした。
また、テレビ会議製品には珍しく、家電と同様に分厚い白いマニュアルが同梱されていたのも、安心感がありましたね。
このまま、撤退となると寂しい限りですが、またの復活を心より願っています。
現在ソニー製品をご利用のお客様で、保守の追加加入や修理、接続できる他メーカーの製品をお探しの方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問合せください。
お調べしましてご回答させていただきます。
台風19号は九州育ちの私でも、過去、遭遇した覚えのない大きさ、威力でした。
見慣れた風景や日常が、一瞬にして失われるショックは計り知れないと思います。
被害にあわれた方々には、心よりお見舞い申し上げます。
-----------------------------------------------------------------
マーケティング部 山田