こんにちは、マーケティング部の北垣です。
この週末は、台風19号のニュースとラグビーワールドカップで盛り上がったりと気持ちの変化が忙しい連休でした。
浸水被害や土砂災害に巻き込まれた方など悲しい報道が多かったですね。
東京でも電車の運行停止、商業施設を閉鎖したりと予め混乱を回避する対策がとれたのはいいことだと思います。
弊社では金曜日に緊急会議が設けられ、最悪な事態を回避する対策がとられました。
こういう緊急事態に役立つのがテレビ会議です。
被害が予測される地域と本社(または支社)間でテレビ会議し、迅速に意思決定と社員への通達など、緊迫感とリアルな状況を把握できることでしょう。
自然に対して人間が立ち向かうなんてできるはずもなく、ひたすら過ぎ去るのを待つことしかできません。
あらためて自然の怖さを感じました。
被害にあわれた方が少しでも早く生活を立て直せるように、微力ながら応援したいと思います。
さて話はかわりますが、台風がくる前の話です。
赤坂迎賓館を見学してきました。
要人をお迎えする場所という認識しかなく、一般公開していることさえ知りませんでした。
まずは庭園を散策。
手入れされた木々や花壇、リアルな亀や鋭い目をもったグリフォンが鎮座する噴水があり(実は国宝!)、日本ではないような庭園でした。
広がる秋空と風が気持ちよかったです。
秋が深まり紅葉をめでたり、春にはお花見も楽しめそうです。
次に本館です。見学コースは決められており、敷かれている赤絨毯から外れてはいけないとかなり警備が厳しかったです。
廊下には切子細工の照明、スワロフスキーのシャンデリア、壁一面にタペストリーは西陣織など洋館ではありますが、ところどころに和のこだわりが違和感なく取り入れられていました。
最後はメインの入り口側の広場で建物全体を眺めながらお茶をして終了。
屋根にも鎧兜をまとった武将が阿吽の形をとっていたり、星がついた球体あったり
ひとつひとつに意味があるのでしょう。
次回は下調べしてから訪問することで新しい気づきを得られ鑑賞方法が変わりそうです。
もうひとつ感激したのが、本館にいらっしゃるガイドの方々です。
あの鳥は何ですか?から、この部屋がどういったテーマで作られているのか、配色の理由、調度品の説明など本当にお詳しい!
海外からの見学者にも対応できるようにガイドの皆さんは英語は必要条件だそうです。
都内には知ってるようで知らない場所がたくさんありますね!
皆さんもぜひ行ってみてください。
---------------------------
マーケティング部
北垣