こんにちは、本日はマーケ部山田が担当です。
“クラウド型オフィススイート”
なにやら難しいタイトルをつけてしまいましたが、何のことかと言えば、Office365やG Suiteといったクラウド型サービスで提供されているグループウェアのことです。
1/22、Googleより Hangoutのサービス終了時期についての発表がありました。
初期の頃から積極的にWeb会議を利用されていた方に、Hangoutユーザが多いイメージが個人的にあります。
私も発表当初に社内で利用してみて、「フリーでここまできれいにみえるか~」とテレビ会議屋としては危機感を覚えた記憶があります。
Google大判振舞!と思いましたが、フリーである限りはサービス終了もあるわけですね。
さて、後継と言われるHangouts meetですが、現在はG SuiteというGoogleが提供するオフィススイートに同梱されています。
(こちらも一般ユーザ版がこれから出るようなので、しばらく目が離せないですね)
同じくクラウド型オフィススイートであるマイクロソフトが提供するOffice365には、Skype for Businessというビデオチャットが同梱されていますが、こちらも500名未満の新規ユーザへのサービス提供は昨年8月で終わり、Microsoft Teamsへの移行が促されています。
このオフィススイートに同梱されているビデオチャットとテレビ会議専用機の連携が、テレビ会議業界ではここしばらく人気キーワードで、メーカーは様々な方法で強化していました。
これらのサービス終了発表に伴い、各メーカーとも対応に追われていたようですが、徐々にHangouts meetやMicrosoft Teamsとの連携に対応したサービスも出てきています。
いつも業務で利用しているオフィススイートのアプリから、テレビ会議専用機がつながると、
・自分のPCを使って、自席からテレビ会議やセミナーに参加したりできる
・会議室が満席で場所が遠くてもOK
・出張先や自宅からでも参加可能
・状況によってはタブレットやスマホなどを使うことも
・新たに導入したWeb会議ソフトの操作方法を覚えなくていい
・Office365やG Suiteを使っている社外のあの人も気兼ねなく招待できる
といった具合に、働き方改革が叫ばれる昨今、強力なツールになるのです。
とはいえ、私たちのユーザでもこれからSkype for Businessを導入される企業様もいらっしゃったりして(500名以上はまだ買えます)、しばらくは動向から目が離せない状況ですね。
クラウド型オフィススイートとテレビ会議の連携についても、VTVジャパンまでお気軽にお問い合わせください。
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マーケティング部 山田