先日、Lifesize社のロングセラー商品 Lifesize 220シリーズが販売終了になりました。私たち販売店ではこれをEOSと呼んでいます。
EOSとは何か?既にご存知の人もいらっしゃると思いますが、ここで簡単に紹介したいと思います。
余談ですが、「EOS」で検索すると、キヤノンのEOS Kissが上に表示されてきますが、この場合のEOSは「イオス」ではなく「イーオーエス」と読みます。
(End of SaleやEnd of Lifeで検索した方が、先に応えにたどり着けると思います…。)
EOS(End of Sale): 該当製品の販売終了。
EOS以降その製品を購入することはできませんが、
故障品の修理などのサポートは受けることができます。
メーカーによっては保守部材購入が可能な場合と、
故障品と交換購入(スペアとして余分に購入することは不可)
な場合があります。
※ サポートを受けるためにはメーカー保証に加入するなど、必要条件がある場合がほとんどです。
EOL(End of Life): 該当製品に対するメーカーからのサポート提供が終了。
該当モデルの修理や保守部材の購入もできなくなります。
ほとんどのメーカーの場合は、EOSから○年間などEOLになるまでの期間が決まっていますが、保守部材がある限りサポートを受け付けているメーカーもあります。
こちらはメーカーによって対応が異なりますので、購入元である販売店にご確認いただくことをおすすめいたします。
ちなみに、上記で触れたLifesize 220シリーズは2022年までメーカーサポートを受けることができます。(ただし、メーカー保証に加入していることが必須条件です。)
EOLになってしまうと、メーカーからのサポートが受けられないため、必要な保守部材を中古で購入したり、新しいシステムに買い換えたりすることになります。
(EOLになっても、問題なく使い続けられる良い製品は多いです。EOLになってしまったので即買い換えなくては!ということはほとんどありません。)
ちなみに、今使っているシステムはEOS/EOLのようだけど、メーカーの対応ポリシーはどうなっているの?という方はこちらからご確認頂けます
また、今使っているシステムの調子が悪いけど、まずはどうすればいいの?とお悩みの時はこちら
上記のサイトでは、主要テレビ会議メーカーのすでに販売終了になっている製品の情報や、その後継機としておすすめのモデルも紹介しています。
気になる方は是非チェックしてみてください。
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VTVジャパン
本多