こんにちは!VTVジャパン マーケティング部の中野です。
本日は「ハイブリッド会議」とは?についてご説明いたします!
コロナ以降「ハイブリッド会議」や「ハイブリッドイベント」など、「ハイブリッド〇〇」という言葉を耳にすることが多くなりましたよね。
「ハイブリッド」という言葉自体は聞いたことがあるけど、「ハイブリッド会議」と言われると具体的にどんな会議?と疑問に思う方もいらっしゃるかと思います。
本記事ではその疑問を解消すべく
①ハイブリッド会議とは?
②ハイブリッド会議のやり方
③ハイブリッド会議におすすめのソリューション
の3つに分けて紐解いていきたいと思います!
ハイブリッド会議とは?
まず、ハイブリッド会議とは「オンラインの参加者とオフラインの参加者が混在した会議形態」のことを指します。
*ただしこれは造語であり、人によっては認識が異なる場合もあるのでご注意ください。
英和辞典で ”hybrid”(ハイブリッド)を調べると、以下のような意味が出てきます。(以下一部引用)
hybrid [形]
1.《生物》雑種の、異種交配の
2.(異なる要素の)混成の、混合の
3.(回路が)ハイブリッドの◆アナログ素子とデジタル素子が混在しているもの
など
引用元:https://eow.alc.co.jp/search?q=hybrid
このようにハイブリッド(hybrid)とは特に生物や回路に関して、異なるものが混在しているようすを表す単語です。
つまり、ハイブリッド会議とは、一つの会議に「Web会議・テレビ会議サービスを利用している人(オンライン)」と「会議室など、ある一つの場所に集まっている人(オフライン)」という2つの状態の参加者が混在していることを表しています。
「ハイブリッドセミナー」や「ハイブリッドイベント」も同様です。
会場で実際に参加する人と配信などで視聴する人、どちらの参加者もいる状態のセミナーやイベントのことを表しています。
ハイブリッド会議のやり方
ハイブリッド会議のイメージは以下のような会議形態です。
ハイブリッド会議という呼び方をしていなかっただけで、このような会議室とオンラインの参加者をつなげた会議をすでにしたことがある、という方は多いのではないでしょうか。
ハイブリッド会議を行うための方法は色々ありますが、一番簡単な方法としては、会議室の設備をWeb会議対応にしてしまうことだと思います。
そうすることで、PC1台を会議室に持ち込むだけでハイブリッド会議が開催できるようになります。
左画像の場合では、USBハブなどを用意し、あらかじめカメラやマイクスピーカーやモニターを接続しておきます。
会議の際にはUSBハブとノートPCを接続するだけでWeb会議の映像や音声を拡張できるようになります。
右画像の場合も同様で、カメラ・マイク・スピーカーの機能が一体になったバー型のUSBデバイスを設置し、ノートPCと直接接続しています。
ハイブリッド会議の場合、会議室に集まっている人々の声が聞こえにくいと、オンラインの参加者はストレスや疎外感を感じてしまいます。
会議室の規模に合う周辺機器(カメラやマイクスピーカー)を使用し、綺麗な音声や映像をオンラインの参加者に届けることができれば、どの参加者もストレスなく会議が行えるようになります。
また、最近はZoomやMicrosoft Teamsなど人気のWeb会議において、会議室からでも簡単に会議参加ができるように設計されたソリューションである「Zoom Rooms」や「Microsoft Teams Rooms」が注目を集めています。
ZoomやMicrosoft Teamsをメインのオンライン会議システムとしてご利用中の企業様・団体様はこちらをお選びいただくことも増えています。
ハイブリッド会議におすすめのソリューション
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マーケティング部 中野