テレビ会議のVTVジャパン 社員ブログ

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親との遠隔コミュニケーションの壁

こんにちは、本日はマーケ部山田が担当です。

 

先週から水害のニュースが続いています。

線状降水帯という新しい言葉も覚えました。いつ、どこに大量の雨が降るか予想できない。。。恐ろしい話です。

被害に遭われた方にはご冥福をお祈りするとともに、1日も早く通常の生活に戻れますよう心よりお祈りいたします。

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このような大きな川のある平野に実家はあります


私の実家も九州にあり、今回、特別警戒警報が発令されて地区に入っていましたので電話で何度か様子を聞いたりしました。幸い、現在のところ被害もなく家でおとなしくしているようです。

 

そう、現在の実家との連絡手段は電話です。


私がこういう仕事をしているにもかかわらず、コロナ禍でどれだけ取り上げられようとも、うちの実家の皆さんはWeb会議には興味がありません。

両親はスマホタブレットも持たず、家にはブロードバンドすらないのです。

耳が遠くなったり、健康状態が分かったりしそうなので、どこかでビジュアルコミュニケーション手段を用意しておきたいと思うのですが、立ちはだかるのが操作の壁と田舎の老人狙いのセールス!

操作については妹も実家にいることもあり、帰省の際に本腰を据えて教えればなんとかなるのでは、と思っているのですが、意外な盲点だったのがセールスです。

 

昔、私が実家に光回線を入れたところ、その後のセールスや契約会社のオプションのセールスがとにかく回数が多かったようで、母が根を上げて解約しました。
母曰く、一人でいる時間帯を狙って競合会社のセールスが家に押しかけてきて(実家は一軒家でオートロックなどございません)、お得だからと理解できない話を延々して契約変更を迫られるそうです。

以来、回線を入れると営業が名簿を手に入れて電話や訪問をしょっちゅう仕掛けてくると思っています。

そういう業者さんばかりではないと思うのですが、明らかに理解できなさそうな老人に延々と難しい話をして混乱させるのはやめてあげてください。

あと、老人一人の家にいきなり知らない人が訪ねてくるのも、子供としても許諾しかねます。(世知辛い世の中になったなとは思いますが、怖いですわ)

私も販促を担当する身ですが、相手が必要としていない情報の押し付けが如何に相手に不快感を与えるかを考え、気をつけようと思いました。

 

ともあれ、今後も度々必要になるであろう安否確認のために、格安でセールスのこない、両親でも簡単に操作ができる方法を模索しているところです。

SIMカードiPadかなと思いつつ、なにせ田舎なのでサービス会社の対応エリアも注意が必要です。

 

テレワークの環境を整えるにしても、場所や状況によっていろいろありますね。

極端な例を挙げてしまいましたが、ご担当者はいろいろ頭が痛いことが多いと思います。

下記、ご参考になれば幸いです。

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マーケティング部 山田