こんにちは、VTVジャパンマーケティング部の藤井です
5月11日から子供たちの学校で動画を活用した授業が始まりました
1つ15分ほどの動画を1時間目~3時間目まで視聴してプリントなどの課題をし、お昼を食べて午後の4時間目~5時間目は各学校から出された課題を行う方式です
ビジュアルコミュニケーションに携わる会社に勤めている身としては、オンライン授業が望ましいとは思いましたが、デバイスやNWなどの環境が整っていない家庭も多いようで、とりあえず授業が再開できたのはとても良かったです
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ここ最近は営業が利用するチラシを作成していました
今回のチラシのお題は「テレビ会議専用機のメリットを伝えられるモノ」
企画書を作成するにあたり、「さて、Web会議と専用機の違いってなんだろう?」とあらためて考えてみました
どちらも遠隔地にいる参加者と音声・映像のやり取りができ、資料が共有でき、多地点会議も開催できます
なのに、専用機は1台あたり数十万~数百万円、Web会議はパソコンと必要に応じて周辺機器をそろえるだけでOKなのです
Web会議もPCのスペック次第なので、それなりに良いPCを利用することで割ときれいに会議ができちゃいます
さらに周辺機器をそれなりにすると、格段にクオリティもあがります
この辺をみると「専用機って必要?」「いいPCさえあればそれで良くないだろうか?」って思っちゃいますが・・・
比べるとやっぱり違うのです
弊社にデモを見に来られるユーザー様のうち、「専用機ってこんなに違うんだ!」という感想をモニタ越しによく聞きます(本当によく聞きます!)
何が違うのかというと、一番は音声や映像の品質です
専用機は莫大な映像や音声のデータを処理するためにDSPと呼ばれる演算処理装置を搭載しています
Web会議はパソコンなどのCPUを利用しており、DSPとくらべると処理能力は劣ってしまうようです
ネットで調べたところ
CPUとDSPの最大の違いとしては、DSPは「処理が高速で単純作業を高速にこなすのに向くが、プログラムは比較的単純なものしか作れない」のに対し、CPUは「複雑な命令が行なえ、複雑なソフトウエアを作りやすい」
とありました
なるほど、専用機はテレビ会議だけを専用に行うシステムなので、重たい音声や映像のデータを超高速で処理できるDSPで処理することで、きれいな音声で滑らかな映像を映し出すことができるのです(遅延も少なく安定しており、ビジュアルコミュニケーションに最適化されています)
ちなみに十数万円くらいのテレビ会議専用機、っていうのも最近みかけますが、これらの中には基盤がCPUのものがあったりしますので要注意です
安いには訳があるのです
また、PCはWeb会議のソフトウェア以外にもいろんなものが入っているので、他のソフトウェアの設定などが干渉してしまい、うまく接続できないなどのトラブルが起こることが割とあります
私はノートンの設定の関係で、Web会議アプリのインストールができなかったことがありました… その他にもイロイロ…
その点専用機はテレビ会議を行うためだけのものしか入っていないので、余計なトラブルが少なく、実は「機械の操作って苦手なのよね・・・」という人にはこっちのほうがおすすめだったりします
その他にも挙げるとぽろぽろと出てきますので、もっと違いを知りたい方はどうぞお問い合わせください
弊社サイトにもWeb会議とテレビ会議の違いについてのコンテンツを掲載しているので、こちらも見ていただけたら嬉しいです
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VTVジャパン株式会社
マーケティング部 藤井