テレビ会議のVTVジャパン 社員ブログ

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テレワークのお悩みまとめ

こんにちは、本日はマーケ山田が担当です。

新型コロナウィルスの国内感染者が2000人を超えました。
毎日ニュースで感染者が増えていくのを見ていますが、どこか現実感がなくSF映画を見ているような気分になることもありますが、日々の生活を大事に、慌てず恐れず、やるべきことをやっていきたいと思う今日この頃です。

 

 

さて、オリンピックに向けて政府が主導しながらも、なかなか広がっていないようにみえたテレワークですが、ここにきて開始された企業も増えてきました。

満員電車での移動は間違いなく感染のリスクがありますので、今だ毎日通勤している私にはうらやましいところなのですが、いざ、やってみるとこんなことに困ったという話もちらほら聞こえてくるようになりました。

テレワーク経験者に調査を行い、結果を共有してくれる企業も出てきました。大変参考になります。

 

1月27日にいち早くテレワークを開始したGMOインターネットグループは、特設サイトを用意して、定期的に自社のテレワークへの取り組み内容を公表しています。

www.gmo.jp

 

中段にある【体験記】に社員のブログのリンクが掲載されていますが、この会社はさすがPCリテラシーが高く、あまり戸惑われずに実施されている方が多いように感じます。Web会議でコミュニケーションをよくとられているイメージですが、雑談できないのが寂しいなんて書き込みもありますね。
カスタマーサポート業務のブログで、「同じオフィスだと対応中でも気づいて手を差し伸べられるのに」、というつぶやきがあり、同じ空気感を共有する大切さってあるよな、と思いました。

 

financial-field.com

こちらは、ファイナンシャルフィードがまとめた同じくGMOインターネット社の事例です。

課題として「通信環境」「自宅環境」を挙げられる社員が多いようですね。家庭用インターネット、普段はネット閲覧やSNSチェック、使っても動画鑑賞ですが、いざ仕事をしようと思うと確かに速度が心配です。

また、仕事の資料を広げようとすると、意外と場所とるんですよね。Web会議だと背景に映るものや、家族の声なども気になりますし、やってみて気づくことも多いかも。

 

 

次は、デザイナー御用達ツールを数多く提供しているアドビ株式会社が、都内に勤務する過去3ヶ月以内にテレワーク勤務を経験したことのあるビジネスパーソン男女計500名を対象に行った調査を公表しています。

www.adobe.com

こちらも、概ねテレワークしてよかったという意見のようですが、紙資料の文化が残っている企業はどうしても会社に確認に行かなければいけないフェーズがあるようです。

ちなみに、アドビさんはこのデータを元に、スキャナシステムをお勧めされていますね、デジタル化、大事です。

また、こちらの結果でも心的負担として、同僚とのコミュニケーションが減ったとの感想が多いようです。Web会議をうまく使ってほしいですね。

 

最後はくらしとお金の経済メディアLIMOの記事から。
こちらYahooにも掲載されました。

limo.media

「社内ネットワークにアクセスできない」。弊社もなかなか実施に踏み込めない理由の一つですね。効率化や社内の情報共有を進める上でデータ一元化は避けて通れませんが、セキュリティ上、社外から見れる状況を作るのはなかなか大変です。

Web会議なら1名会社から参加して資料共有で確認、なんてことはできるかもしれません。

コワーキングスペースでぎゅうぎゅう」。これもまたBCP対策においては何のためのテレワークかわかりません。近所のカフェに家を追い出されたお父さんがPCをもって終結、なんて記事も見かけました(汗)。学校もお休みですし、都市部では、書斎を持てるお父さんも少ないですよね。

「社内システム部門は大忙し」。3月に入って弊社のお問い合わせが急増していますが、かなりの割合がこの部門の方だと思われます。社員を守るために日夜頑張っていらっしゃいます。テレワークはストレスがたまる、との声もありますが、担当部門の方の苦労も振り返ってあげてください。お願いします。

 

 

ということで、今回はまとめ記事的になってきましたが、急激にテレワークに注目が集まり、実施している会社が増えていることは将来的にはいい方向に進むと思います。

最初は手探りながら快適な環境を徐々に築いて、コロナの脅威が去っても、必要に応じてテレワークを選択できるようになるといいですね。

 

 

テレワークで利用できるWeb会議のちょっとしたコツの資料を配布しています。
ご利用ください。

www.vtv.co.jp

 

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マーケティング部 山田