脳の時間割 - テレビ会議のVTVジャパン　社員ブログ

こんにちは、マーケティング部の大川です。
週間BCNというITビジネス情報誌を定期購読しています。
誌面で、～Book 今週、この本～　というコーナーがあるのですが、そこで「朝イチのメールが残業を増やす」という本が紹介されていました。

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「朝イチのメールが残業を増やす」菅原洋平　著

え・・・朝にメールチェックするのはよろしくないの？？かなり気になります。
本の紹介はこんな感じです↓

◆仕事の質を高める脳の時間帯
働き方改革では、効率性の向上だけれはなく、仕事の質向上が求められている。
脳専門の作業療法士の経験がある筆者は、脳の働く時間帯＝「脳の時間割」に合わせて仕事を進める方法を提唱。
例えば、朝イチは決断力を高める男性ホルモンが最も分泌されるが、その反面共感能力は低くなる。
朝は共感を求める朝礼を行うのではなく、決定する時間に充てたほうが作業の質が高くなる、という。
このように脳の時間割を作っていき、実行することで仕事の質向上につながる、ということらしいです。

起床から
2時間後は決断力が高まる
3時間後は記憶力が高まる
4時間後は脳波が最も活発になる

この本の紹介記事を書いている記者の談ですが、時間割に沿って「頭を使う」仕事を午前中にまとめることで、実際に集中力が高まったらしいです。
反対に午後になると脳が情報処理を始める時間帯に入るので、短い仮眠を取ったり、頭より手を動かす作業がいいそうです。

な、なるほど・・・
この脳の時間割をうまく利用して実践していけば、仕事の質を効率よく行うことができそうですね。
とはいえ、急ぎの連絡をしなければいけないメールが入ってきている可能性もあるので、朝のメールチェックを後回しにすることはなかなか難しいかもしれませんね。
急ぎのメールだけをざっとチェックして対応する程度にとどめるなど工夫が必要かもしれません。