テレビ会議のVTVジャパン 社員ブログ

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Skypeから有償のテレビ会議・Web会議に乗り換える理由とは

こんにちは、VTVジャパンマーケティング部の藤井です
このところ弊社のお客様の事例ページを作成していて、ふと思ったのですが、Skypeを利用しているビジネスユーザって、けっこう多いのですね

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事例は勿論、お問い合わせの内容にも「Skypeを利用している」という内容をちょくちょくみかけます
Skypeで問題なく利用できているユーザ様はVTVジャパンにはお問い合わせしてきませんので、私の目に付くものは「利用しているが、○○が良くない」というものが大半です

無料なんだし、有料のものと比べたらそれはねぇ、っていうのもありますが、どのへんがビジネスユーザにとってストレスなのかな?と気になったのでちょっと調べてみました

「データが一度Skypeのサーバに保存される→セキュリティポリシーに反する」「暗号化対応しているが通信方式がP2Pなのでセキュリティ的に不安」「Skypeの障害発生」などがあげられていましたが、

PCの環境・通信速度に通話品質が影響をうける

たぶんこれが一番ストレスなのだと思います
事例でもよく、映像・音声が途切れるなどがあって会議にならないという内容が記載されています
最悪映像が固まってしまっても、音声がスムーズであれば会議は続けられますが、会話が聞こえない・何を言っているのか聞き取りづらい中での会議は相当いらいらしますよね

Skypeはインターネット上で音声をやりとりするためのVoIPというプロトコルを採用しているため、ネットワーク環境が不安定になると、音声品質も低下するようです。
インターネットが不安定になると、やっぱり映像も影響をうけるわけで、映像にブロックノイズがでたり固まってしまったりするのです

有料のテレビ会議やWeb会議でもインターネットを利用して接続するものがありますが、なぜそっちは大丈夫なのかというと、製品によって違いはありますが、いま私が思いつく限りで・・・

テレビ会議の大半はH.323の、”音声・映像・通信・その他のテレビ会議通信に必要なプロトコルを集めた”プロトコルに対応しており、リアルタイム通信時に許容できる品質が得られている
・少ない帯域でも品質を保てるH.264 High Profileに対応しているから低帯域でも映像がきれい
・インターネット環境が不安定でも最低限の映像データがあればロスした映像データを補ってくれるH.264 SVCに対応しているから、映像が乱れない
・一部のクラウドサービスなどでは、サービスに入ってしまうと通信は専用線で行われたりするのでそんなに不安定にならない(サービスの入り口まではインターネット)

という感じでしょうか、たぶん他にも色々あると思うのですが・・・思いつきません
間違いや漏れなどありましたらご指摘いただけるとたすかります
有料だから常にいつも完璧に絶対キレイ!とは言えませんが、デモに参加されたユーザ様からは「比べるとやっぱりきれいだね」というお言葉を頂きます


プライベートならタダだし、まあいいかなぁ、ということもありますが、ビジネス利用であれば効率よくお仕事ができるような環境を提供してもらえると、嬉しいですよね
Skypeユーザ様で課題を抱えていらっしゃる方は、どうぞ弊社デモルームにいらして違いを体感してみてください!

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先週栃木県の佐野に行ってきました
佐野に行く理由は 「佐野ラーメン!」 ←大好き

今回は大和というお店に行きましたが・・・ これがかなりの絶品でした!
大和に行く前にいもフライを食べてしまい、小腹が満たされていたのですが、ぺろりと平らげることができました

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VTVジャパン株式会社
マーケティング部 藤井