こんにちは、マーケティング部の北垣です。
ここ九段下の武道館では最近大学の卒業式が行われ、袴姿の学生さんを見かける時期となりました。
学生期間を終え、社会人として新しい環境へ入る前の高揚した雰囲気が感じ取れます。
さて、先日購入した雑誌でビジネスマナーを特集していました。
言葉使いページでは、簡単な○×クイズ形式だったのでざっとやってみたところいやいや、なんともお恥ずかしい結果に・・・
尊敬語と謙譲語をごっちゃにして使っていたことを知りました。
そして昨日知人がいいね!をしていた投稿に「させていただく」についての記事がありました。
視点・論点 「させていただきます症候群」 | 視点・論点 | 解説委員室:NHK
よく耳にするこの「させていただく」ですが、国語辞典によると『自分の行為が相手の許容の範囲にあるという、へりくだった遠慮がちな気持ちを表す。しばしば相手に配慮しながら、自分の一方的な行動や意向を伝えるのに使われる』とのこと。
人によっては違和感を感じる人もいるそうです。
私も「ん?」と思ったり、そこまで遠まわしというかまどろっこしく言わなくてもと思うときもにあります。
記事の中で「させていただく」を使う人をいくつかのグループに分類されているのですが、クスッと笑ってしまったのが『自分勝手すぎるよ型』。
例 ・突然ですが、今日でバイトを辞めさせていただきます。
・店長、バイトの時間を変更させていただきます。
・用ができたので、帰らせていただきます。
・実家へ帰らせていただきます。(これは私の頭に浮かんだ例です)
一見へりくだっている風で、自分の意思をはっきりきっぱりと伝えている魔法の言葉。(笑) ですが、相手への配慮を感じるかは?ですね。
いくら身なりがピシッとしてても、仕事がテキパキこなせる能力があっても話し方や言葉使いで残念な印象を与えてしまうこともあります。
私自身、社会人○年の者としてとして恥ずかしくない言動をとらなければと身の引き締まる思いがしました。
新社会人となる皆さん、後で苦い思いをしないように新入社員研修でしっかり学んでください!
弊社ではテレビ会議を活用した社内研修を実施しました。
東京本社と大阪オフィス間を接続し、双方向でのやり取りもあり充実した研修でした。
こんな研修形態もアリです!
-------------------------------
マーケティング部
北垣 美喜子