テレビ会議のVTVジャパン 社員ブログ

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注文を間違える料理店

こんにちは、マーケティング部の大川です。

マーケ部では、週間BCNというITビジネス情報誌を定期購読しています。
(以前もブログでお話したように思いますが・・・)

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記事の中で「北斗七星」というコラムがあるのですが、時事関係のお話などがよく書かれています。
最新号3月11日の内容が非常に興味深かったのでお話させてください。

「注文を間違える料理店」というプロジェクトがあるとのことで、全員認知症のお年寄りが接客スタッフで働いているらしいのです。
そのため注文を取るのも配膳するのも、かなりの確率でミスが生じるそう。
通常であれば注文や配膳ミスはお店にとってはクレームの対象になりますが、ここは「注文を間違える料理店」。間違えることがある意味前提?になっているんです。

お店を利用するお客さんはこのコンセプトを理解して入店するので、例えば接客スタッフに何度も同じことを聞かれたとしても丁寧に説明し、料理を受け取るときに配膳間違いがあった場合、「それはこっちのテーブルだよ」と声をかけてお客さんがフォローする。と、こういった感じらしいのです。

でもなぜ「注文を間違える料理店」をお客さんがわざわざ選ぶのか。
実は一流の料理人が料理を作るので安全かつクオリティの高い料理が提供されるという仕掛けがあるとのこと。
美味しい料理を食べれるのであれば、接客サービスにも寛容になれるという図式です。
厚労省の職員向け食堂で営業したところ好評だったそうです。

この記事を読んで、「なるほど、色々面白い仕組みを考える人がいるもんやなぁ
~」と感心しました。
お年寄り、認知症の方にとってはリハビリ的な要素もあってやる気もアップ、お客さんと接することで生活にハリがでるように思います。
片やお客さんも、助けようと思う気持ちや思いやりが強くなって、さらにそこから何かしらの気づきがあるように思います。
これってWin-Winの関係かも?!と思いました。

 

少子高齢化が進んで労働人口の減少も問題の日本。
歳をとっても、認知症になったとしても働ける場所を作ることも大事でしょうし、労働人口を増やすというところでは、今よく耳にする「働き方改革」もポイントだとつくづく思います。
働き方改革の1つである在宅勤務は今後ますます増えていくでしょうね。
在宅勤務の問題の一つとして、コミュニケーション不足があると思いますが、この問題を少しでも解決できるツールはテレビ会議、Web会議かなと。
PRになってしまいますが、顔を見て話をする重要性って大きいと思います。
在宅勤務に限らずコミュニケーションをうまく取れるテレビ会議、Web会議を活用してみてください!
ツールでお悩みの方は、VTVジャパンにご相談くださいね。お悩み解決いたしますよ~

www.vtv.co.jp


先週末、韓国旅行に行ってきました。
今回はソウルとプサンの欲張りコースで、ソウルからプサンまではKTXという特急列車に乗ったのですが、鉄子の血が騒ぎました。笑

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マーケティング
大川