こんにちわ、本日はマーケ部山田が担当です。
先週、大川が書いたとおり、現在、弊社では顧問の大久保先生による講習会が行われています。
私も受講させていただいていますが、私の方からは設置環境要因について少しご紹介させていただきます。
HD対応など、ここ数年でかなりの進化を遂げたテレビ会議システムですが、やはり設置環境に気を配ることが必要です。
環境というとネットワークの状況に目を向けがちですが、テレビ会議システムはAV機器でもあるので、設置する会議室内の構造や設置場所も大きく影響するようです。
講座の中では、研修者の方々が人間工学に基づいて導き出した数値や計算式も紹介していただきますが、簡潔にご紹介すると、
・設置する部屋は不規則な方がよい(エコーが吸収されるようです)
・じゅうたんやカーテンを適度に入れましょう(同上)
・しかしエコーが全くないと人間はしゃべりづらい
(声を大きく出そうとするそうです。適正な数値がわかっているそうです)
・部屋の騒音レベルで利用するマイク本数を決める(数値で明確になっています)
・しかしノイズが全くないのは人間の耳には不自然
(テレビ会議システムにはわざとノイズを足す機能を持つものもあるそうです!)
と、いろいろな条件があり、これを極めていくことで快適なテレビ会議室を作ることができるそうです。
もちろん、音だけではなく、モニタの場所や大きさにも細かい推奨値があります。
テレビ会議システムのリプレイスのタイミングで、こういったことに目を向けてもよりよい効果が期待できるかもしれませんね。
弊社担当にご相談ください。
Webでも少しご紹介しています。ご興味のある方はぜひ。
明日から夏休みをいただく予定です。
帰省するのですが、台風が・・・。無事に飛行機が飛ぶことを祈ります。
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マーケティング部 山田