テレビ会議のVTVジャパン 社員ブログ

テレビ会議関連製品のマルチベンダー VTVジャパンの社員が最新情報とVTV社員の日常をお届けいたします。

テレビ会議を簡単に操作できるEazyTouch

こんにちは、マーケティング部の北垣です。

弊社では、社内勉強会を開催しています。
外部から講師をお招きすることもあれば、社内のワークグループや社員が講師になって、情報共有したいことや新サービスの紹介などさまざまな内容を不定期で行っています。

最近開催された勉強会は、弊社オリジナル開発製品『EazyTouch』についてでした。
講師は製品起案者でもあるK営業リーダーで、EazyTouchのバージョンアップに伴う製品特長の見直しや導入成功事例の共有が主な内容でした。
今回はこのEazyTouchについて書きたいと思います。

EazyTouch(イージータッチ)

タブレットテレビ会議を操作できるEazyTouchがこの世にデビューすることになった経緯を簡単にご紹介します。
 → EazyTouchの製品紹介はこちら

EazyTouchはお客様の声から製品化されました。
K営業リーダーが当時担当していたA社のテレビ会議管理者様から「テレビ会議を簡単に操作できるようにならないか」とご相談いただいたことがきっかけです。
タッチパネルでテレビ会議を操作する製品は存在していましたが、AV機器操作がメインとなりテレビ会議に特化したものはありませんでした。
また、AV機器の操作用のものなのでテレビ会議1台に対して制御システム+タッチパネルが必要となり、1セットあたり約100万円という高価なシステムです。
K営業リーダーは開発チームと相談し、手軽に使えるタブレットで、誰もが直感的に操作できる『EazyTouch』を製品化しました。

VTVジャパン開発のポイント
タブレット対応のメリット
スマートタブレットの普及も後押しし多くの人が操作に慣れていること、コンパクトな筐体であること、安価であることが上げられます。

Android OSを採用
開発やデザイン変更が自由にできます。

③サーバで管理するメリット
各会議室にあるタブレットを起動するとサーバへアクセスし、データを読み込む方法。何台増やしてもサーバ設定を作業するだけですみます。
また、アドレス帳の更新やバージョンアップ作業の一括で実施可能になります。
①でも上げましたが、サーバ管理なのでタッチパネルより安価にすみます。

④カスタマイズにも対応
よく使う操作をメインにしたデザインにしたり、オリジナル機能のアイコンを追加することもできます。

このように管理面・価格面でもお客様に納得していただける製品の誕生となりました。

導入事例のご紹介

● 某製薬企業様
以前から社内コミュニケーションツールとしてテレビ会議を導入されていましたが、なかなか社員へ浸透せず稼働率が上がらないことが課題となっていました。ユーザーが操作に慣れていないことに原因があるとご相談いただき、EazyTouchをご提案しました。
同社様からのリクエストにお応えし「会議準備のチェック機能」を追加しました。
会議準備のチェック機能とは、マイク音量・カメラの位置・資料共有機能を順番に確認する機能です。
これによりリモコン操作より操作性が良くなったことはもちろん、準備トラブルや問い合わせ件数が激減し、管理者様の時間削減にも貢献しています。

 

今後も、お客様のニーズを開発製品やサービスでカタチにし、快適なテレビ会議運用をサポートしてまいります。

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マーケティング部
北垣 美喜子